[C++ コンパイラ|プリコンパイル済みヘッダー]

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[プロジェクト|オプション...|C++ コンパイラ|プリコンパイル済みヘッダー]

このダイアログ ボックスを使用して、C++ コンパイラのプリコンパイル済みヘッダー オプションを設定します。

[プリコンパイル済みヘッダー ウィザード...]」も参照してください。

オプション 説明

[ターゲット]、[適用...]、[保存...]

[ターゲット]オプション」を参照。

共通項目

[<プロジェクト名> のプロジェクト オプション]ページの共通項目」を参照。


[プリコンパイル済みヘッダー]オプション 説明 コンパイラ サポート
bcc32 bcc64 bccosx bcciosarm bcciosarm64 bccaarm

[プリコンパイル済みヘッダーをキャッシュする]

コンパイラは、生成したプリコンパイル済みヘッダーをキャッシュします。これは、複数のヘッダー ファイルをプリコンパイルするときに便利です。デフォルト値は[false]です。

YesC++11Feature.png
YesC++11Feature.png

[スマート キャッシュされたプリコンパイル済みヘッダーを有効にする]

コンパイラが生成したプリコンパイル済みヘッダーがスマート キャッシュされます。スマート キャッシュは、通常のキャッシュ オプション -Hc ほどメモリを使用しません。ヘッダー ファイルをメモリにキャッシュすると、複数のヘッダー ファイルをプリコンパイルするときに便利です。デフォルト値は[true]です。

YesC++11Feature.png
YesC++11Feature.png

[外部型ファイル]

コンパイラは、プリコンパイル済みヘッダーに格納されるすべてのシンボルについてデバッグの型情報を格納するデバッグ型ファイル(1 つまたは複数)を作成します。このファイルの拡張子は .#xx です。ここで、xx は、最初に生成されたファイルの場合は 00 で、型情報ファイルが追加されるたびに数字が大きくなります。

このオプションを使用すると、デバッグの型情報が中央に集められ、各 .OBJ ファイルの情報の重複がなくなるので、.OBJ ファイルのサイズを非常に小さくすることができます。デフォルト値は[true]です。

YesC++11Feature.png
YesC++11Feature.png

[挿入する内容]

指定したヘッダー ファイルの内容をインクルードします。["<親構成>" から値を継承]ボックスをオンにすると、直接の継承元ファイルがこのファイルのリストにマージされるかのように動作しますが、リストは実際には変更されません。参照 ポップアップ ボタンについては、「[<プロジェクト名> のプロジェクト オプション]ページの共通項目」で説明されています。

YesC++11Feature.png
YesC++11Feature.png

[プリコンパイル済みヘッダー ファイルを挿入する]

指定した単一ヘッダー ファイルの内容をインクルードし、コンパイラが呼び出されるたびに、ヘッダーの末尾で後続のプリコンパイルを停止するようコンパイラに指示します。これは、各 .cpp ファイルの先頭に次の指令を追加することと同じです。

#include "myfile.h"
#pragma hdrstop
YesC++11Feature.png
YesC++11Feature.png

[PCH ファイル名]

プリコンパイル済みヘッダーに使用するファイルの名前を指定します。プリコンパイル済みヘッダーの名前は、指定したファイル名になります。このオプションを指定すると、指定したプリコンパイル済みヘッダーが生成され、使用されます。

警告: BDS2006 からプロジェクトをインポートする場合、Windows Vista 互換のためにプロジェクトの PCH ファイルの場所はインポートされません。Vista はユーザーがファイルを置いてもよい場所を制限するからです。参照 ポップアップ ボタンについては、「[<プロジェクト名> のプロジェクト オプション]ページの共通項目」で説明されています。

YesC++11Feature.png
YesC++11Feature.png

[PCH の使用法]

プリコンパイル済みヘッダー ファイルを使用するかどうかを指定します。「プリコンパイル済みヘッダーの概要」を参照。

以下の値から選択できます。

  • [使用しない]: プリコンパイル済みヘッダーを使用しません。
  • [生成し使用する] : IDE によりプリコンパイル済みヘッダーが生成され使用されます。これがデフォルトの設定です。
    • 32 ビット Windows と 64 ビット Windows のどちらの場合でも、IDE で作成されるプリコンパイル済みヘッダー ファイルのデフォルト ファイル名は次のようになります。
      <プロジェクト名>PCH<n>.h
  • [使用するが生成しない] : コンパイラで、既存のプリコンパイル済みヘッダー ファイルが使われます。新しいプリコンパイル済みヘッダー ファイルは生成されません。
YesC++11Feature.png
YesC++11Feature.png
YesC++11Feature.png
YesC++11Feature.png
YesC++11Feature.png
YesC++11Feature.png

[ヘッダー名の置換]

ヘッダー名を name1 から name2 に置き換えます。参照 ポップアップ ボタンについては、「[<プロジェクト名> のプロジェクト オプション]ページの共通項目」で説明されています。

YesC++11Feature.png
YesC++11Feature.png

[後続のプリコンパイルを停止するヘッダー ファイル]

指定したファイルを処理した後、プリコンパイル済みヘッダーのコンパイルを終了します。プリコンパイル済みヘッダーで使用するディスク領域を削減できます。

このオプションを使う場合、コンパイラがプリコンパイル済みヘッダー ファイルを生成するには、指定するファイルがソース ファイルにインクルードされていなければなりません。

.CPP ファイル内で

#pragma hdrstop

を使用して、プリコンパイル済みヘッダーの生成をいつ停止するかを指定することもできます。

別のヘッダー ファイルからインクルードされるヘッダー ファイルは指定できません。たとえば、windows.h によってインクルードされたヘッダー ファイルは一覧表示できません。これは、windows.h のコンパイルが終了する前にプリコンパイル済みヘッダーが閉じてしまうためです。参照 ポップアップ ボタンについては、「[<プロジェクト名> のプロジェクト オプション]ページの共通項目」で説明されています。

YesC++11Feature.png
YesC++11Feature.png

関連項目