IDE 内の Subversion インテグレーション

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バージョン インサイト機能では、Tools API パッケージを使用して、有名なバージョン管理システムである Subversion を IDE に統合します。バージョン インサイトでは以下を行います。

  • 履歴マネージャコード エディタ[履歴]タブ)や[プロジェクト マネージャ]を使用して、共通のバージョン管理タスクを実行します。
  • ユーザーが Subversion で管理されたファイルに関連付けられているバージョン情報を使って IDE で作業できるようにします。
  • Subversion から得られるリビジョン情報(および、IDE から得られるバージョン情報)を、履歴マネージャの下端にある以下のタブに表示します。
    [履歴]タブ
    • [内容]タブ: 指定されたリビジョンのファイル内容と注釈が表示されます。
    • [情報]タブ: 指定されたリビジョンのコメント(Subversion ログおよび IDE から得られるもの)が表示されます。
    • [差分]タブ: 2 つのリビジョン間の差分が表示されます。

メモ: 履歴マネージャでは、IDE で作成されるバックアップのバージョン情報を保持し続けます。デフォルトでは 10 個のバックアップが保持されます。[ツール|オプション...|エディタ設定[ファイル バックアップ制限]オプションを設定できます。

メモ: Appmethod 製品のインストーラには、CollabNet http://www.collab.net/ の Subversion サーバーとクライアントも含まれます。

IDE 内の Subversion の機能

Subversion で管理されている任意のファイルに対して以下が可能です。

  • 履歴マネージャには、ローカル ファイルの履歴情報と Subversion の履歴情報の両方が表示されます。たとえば、Subversion のコメントおよび履歴は履歴マネージャの[情報]タブで参照できます。
  • 外部の Subversion システムで作成され管理されているファイルであれば、たとえそれが IDE で作成またはバックアップされたものでなくても、そのファイルのバージョン間で比較する、つまり差分をとることができます。
  • 以下のような共通の Subversion コマンドを実行できます。
    • [更新](SVN)(ファイルのローカル作業コピーを更新する)
    • [コミット](SVN)(ローカルの変更内容をリポジトリに送信する)
    • ログの表示(履歴マネージャ[情報]タブをクリックする)
    • [差分](ファイルの 2 つのバージョンを比較する)
    • [注釈を付ける](最新の SVN リビジョン番号のものを表示。履歴マネージャAnnotate2.png ツールバー ボタンをクリックする)

詳細は、「操作手順:IDE で Subversion を使用する」を参照してください。

Appmethod における TortoiseSVN コマンド

よく使用されているコマンドライン Subversion アプリケーションである TortoiseSVN を熟知している場合は、この便利な表をご覧ください。Appmethod IDE で TortoiseSVN の共通タスクを実行する方法について説明しています。

Tools API によるバージョン管理の実装

Subversion インテグレーションは、Subversion 用の Tools API パッケージ(たとえば svnidennn.bpl など)を使って作成されています。Tools API パッケージを使用して、他のバージョン管理プラグインを IDE に統合することができます。

本製品には以下のユニットが付属しており(/source/ToolsAPI ディレクトリ内)、これらには Subversion インテグレーションに使用されているインターフェイスがすべて含まれています。

  • ToolsAPI.pas
  • FileHistoryAPI.pas

.pas ファイル内のコメントが、各インターフェイスに含まれている関数のドキュメントになっています。IOTACustomDifferenceViewerIOTAFileHistoryNotifier などの新しいインターフェイスがいくつかあります。

Tools API 使用の入門的な情報については、「IDE の拡張」を参照してください。

C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\14.0\bin\subversion にある README.txt には、IDE で Subversion を使う際に役に立つ情報が含まれています。

Subversion の有効化

Subversion はデフォルトで有効になっています。インストールした任意のパッケージと同じように、IDE で Subversion の有効/無効を切り替えることができます。それには、以下で[Embarcadero Subversion インテグレーション]チェック ボックスをオンまたはオフにするだけです。

Subversion インテグレーションの多数のパッケージおよびライブラリはオープンソースであり、本製品に含まれています。主要なパッケージは svnidennn.bpl で、製品インストール ディレクトリ内の /bin ディレクトリにあります。その他のパッケージとしては、svnnnnsvnuinnnsvnidennn があります。Appmethod XE4 の場合、バージョン番号(nnn)は 180 です。

Subversion 機能を実装するにあたって、IDE ではプロジェクトに何も追加しません。IDE では、Subversion でバージョン管理されているディレクトリに格納されている Subversion 情報を使用するだけです。

Subversion クライアントのアップグレード

Subversion クライアントがリポジトリの現在のバージョンに対して古くなっている場合は、以下のメッセージが表示されます。

 The path 'path/to/my/project' appears to be part of a Subversion 1.n or greater working copy rooted at 'path/to/my/project'. Please upgrade your Subversion client to use this working copy.

たとえば、Subversion バージョン 1.7 はメジャー バージョンアップで、バージョン 1.6 とは互換性がありません。この場合は、お使いの Subversion クライアントをバージョン 1.7 にアップグレードする必要があります。

お使いのシステムにある Subversion のバージョンを確認するには、コマンド ウィンドウで以下のコマンドを入力します。

> svn --version

Subversion クライアントをアップグレードするには、以下の 2 とおりの方法があります。

  1. CollabNet 社からダウンロードする(IDE では CollabNet 社から提供される Subversion クライアントおよびサーバーを使用しています):
  2. SourceForge からダウンロードする:

関連トピック

関連項目